ムラセの日記

基本オチがない話

ディープな古町探索記 その1

こんばんは。

 

やっと暑い1日が終わりを迎えようとしています。

窓から入る風も涼しくなってきました。

 

みなさんは、どんな夏休みライフをお過ごしでしょうか?

 

ウェイウェイしている方も、私のように欠伸を噛み殺しながら集中講義を受けている方も、家に引きこもって自分の趣味に没頭してる方も、何かしらの理由で死んでいる方も、みなさん熱中症には十分お気をつけくださいね。

 

さて、

私は昨日、集中講義がお休みだったので、後輩のMちゃんを連れて新潟の古町の辺りに遊びに行ってきました。

 

11:11に合流するはずが、私が携帯を家で紛失したせいで12時近くになってしまいました。

ラインで

「ごめんなさい」

と何度も送ったら、可愛い後輩ちゃんに

「笑」

と返されたので、

お昼ご飯をおごることを決意しました。

 

Mちゃん許してくれてありがとう。

 

 

さて、白山駅で合流した私たちは昼食の場所を探して歩きました。

 

途中で見つけた、甘酒を使ったドリンクを売っているお店で休憩した後、

 

私の提案で、前に古町の古着屋のお姉さんに教えて頂いた「カフェ・ド・ダック」というカフェに行くことになりました。

 

初めて訪れたのですが、レトロでひっそりとした素敵なお店でした。

 

今日のランチを2人分頼むと、

甘い卵焼きをフライにしたものと、

唐揚げと、サラダと、ご飯とお味噌汁が出てきました。

 

卵焼きをフライにしたものなんて初めて見たので、本当に美味しいのかなと思いつつ口に含んでみると、

固めに焼かれた大きめの卵焼きの優しい甘さと、周りを覆うサクッとした揚げたての衣の塩梅が絶妙でした。

 

「お弁当に入れたいね」

「夜ご飯とかに揚げたてを作るのもありですね」

 

なんて話をしていましたが、

よく考えたら、卵焼きを焼いた後にわざわざフライで揚げるなんて、家でやるには面倒なので、ズボラな私はきっと作らないんだろうなあと思いました。

 

その後、ランチについてきた珈琲を2時間ほどかけて飲んだ後、「長居してすみません」と謝りながらお会計を済ませて店を出ました。

 

古町モールの辺りをふらふら歩いていると、壁一面に色とりどりの洋服用ボタンが展示してあるお店を見つけました。

 

中に入って見てみると、

象牙のボタンや、異国の王様が付けてそうなボタン、ミッケに出てきそうなボタン、海軍さんが付けてそうなボタン、青く透ける綺麗なボタン、色んなボタンがありました。

気になるボタンがあったので、手にとって値段を見てみると、思っていたより高かったので、そっと元の場所に戻しておきました。

 

その後、「キタムラカメラ」とでかでかと書いてあるのに、全くカメラ屋さんっぽくない小さなお店を見つけたので、またまたふらっと興味本位で入ってみました。

 

すると、

狭い店内に、何処かの国の蓋つきの銀食器や、南米の紐のついた民族楽器や、イランから来たガラスのコップや、北欧のエッグスタンドや、よく分からない置物や、大きな団扇や、インドの布切れなんかが壁や棚にゴチャゴチャと並べられていました。

そして、所々に申し訳程度にジャンクカメラや、写ルンですが置かれていました。

 

私達が店内を見ていると、店の奥から色白のお婆さんがヌッと出て来ました。

ちょうど私はその時、ジャンクカメラを触っていたのですが、

「そのカメラは、あなたが産まれるより前に流行ったやつだよ。もう使えないよ。」

と、突然言われました。

 

お婆さんは

「そんなものよりもこっちを見てよ」と

店の中にある世界中のよく分からないモノをほぼ全て説明してくれました。

話を聞いていたら、いよいよ何のお店なのか分からなくなりました。

 

お婆さんは、何か商品を買って欲しそうでしたが、ほとんどが1000円以上のものだったので買う事が出来ませんでした。

お婆さんは帰りに売り物の銀食器の中から飴玉を取り出して、私たちに手渡してくれました。

 

「保険屋からもらったのをこんなかに入れて置いたのよ。今日の記念にあげるわ。」

彼女はそう言って笑ってましたが、

いつのものか分からないし、熱でちょっとベトベトしてたので、実はまだ食べてません。

 

そのあと古町を少し外れて歩いていると、

「甘納豆あります」

の看板を発見しました。

Mちゃんも私も甘納豆が好きだったので、入ってみました。

すると、店の中には木枠で出来た古いガラスの箱がいくつもあり、その中に様々な煎餅が入れられて、量り売りされていました。

私は量り売りのお煎餅を見た事がなかったので、面白いなあと思いガラスの箱を一個一個見て回っていました。するとお店のお爺さんが、白いタンクトップ一枚の姿でそれぞれのお煎餅の説明をしてくれました。

 

「これは岩室の温泉街の煎餅なんだが、そこで買うよりここで買ったほうが安いんだ」

 

「これは魚が入ってるから生臭い煎餅だ。」

(ここで店の奥から奥さんの「生臭かないわよ」というツッコミが入る)

 「それは京都ので、あっちは岩手の煎餅だ。」

 

「うちは、老舗の煎餅屋でな、古くから全国を回ってる卸業者が売りにくるから、量り売りで質の高いお煎餅を安く売る事が出来るんだ。今時のスーパーなんかじゃあこんな煎餅は買えねえよ」

 

そんな風に誇らしげに話すおじいちゃんにつられて、地元の両親へのお土産として、ついつい新潟の煎餅を三種類買ってしまいました。

 

店から出て、Mちゃんに言われました。

「甘納豆ほとんど売ってなかったですね」

そういえば、甘納豆買ってません。

 

 

 

 

 

その後私たちはもっとディープな新潟を見つけるわけですが…

 

長くなるので次回に続くかも。

続かないかも。

 

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(途中で見つけたおみやけコーナー)