ムラセの日記

基本オチがない話

やっぱり

今日は地元の友人のおだめとデートした。

朝10:50におだめの地元の上松町に集合し、彼女の車に乗って木曽福島まで行った。

 

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上松町は、私の住む南木曽町から村を1つ挟んだところにある町だ。

最近は長野県の星、大相撲の関脇御嶽海の出身地である事で有名である。

御嶽海の事を知らないという方は以下のウィキペディアを見ていただきたい。

文字数と熱の入り方が凄い。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/御嶽海久司

ウィキによれば彼のあだ名はミーたんらしい。

 

そんな上松町南木曽町と同様に人口が5000人を割っている過疎地域である。

おそらく、人より猿のが多いだろう。

 

木曽町で、川を眺めながら2人で美味しいジェラートを食べた後、上松に戻り彼女の家にお邪魔した。

お昼ごはんをおだめママにおごっていただいた。

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その後ままあって、

日義のお祭りに行く事になった。

 

木曽町日義は、

かの有名な朝日将軍木曽義仲の故郷である。

 

私達は、日義に住むおだめの叔母さんに寿司と豪華な夜ご飯をご馳走なった後、お祭りが開催されている広場に向かった。

広場には木曽義仲と、その妻巴御前銅像がでかでかと立ち、その前で子供達が風船を持って遊んでいた。

 

私とおだめが屋台のあたりをフラフラ歩いていると、

知らないおじさんに

 

「お嬢ちゃん達ジュースおごってあげるよ」

 

と、言われた。

「わーい。らっきー。」

と思った私は素直に奢られた。

 

それがまずかった。

 

知らないおじさん(ここからビールさんとする)は、

そこからすごく話しかけてきた。

しつこい位に自分の話をしてきた。

(僕はね、温泉が好きだ。とか、名古屋出身なんだ。とか。)

 

しかも、つまらない!

 

しかし、私も不覚にもレモンスカッシュをおごられてしまったため、素直に話を聞くしかなかった。

 

そのおじさんは、うんざりする私達に気付かずその後もずっと話し続け、それだけに飽き足らず、だんだん私との距離を詰めてきた。

手が当たった時は流石に鳥肌がたった。

それに

私と会話している時に、何か目線がおかしいなと思ったら、私の顔では無く胸をずっと見ていた。

うわあと思った。

 

私だけならもう少し我慢できたのかもしれないが、おだめにも「可愛いね」と手を出そうとし始めたので、いよいよ私は焦り始めた。

 

そして私はやっと理解した。

 

「知らないおじさんに物もらっちゃだめなんだなあ」

って。

 

ただより高いものは無いと、苦節十九年やっと理解した瞬間であった。

 

その後、タイミングを見計らっておだめを連れて逃げたが、その後もまだ少しドキドキしていた。

めちゃくちゃ怖かったのだ。

もう知らない人にものはもらいません。

 

 

ただ、私は話してる時ずっとビールさんに少しの罪悪感を感じていた。

なぜなら彼が見ていた胸はほとんど偽物だったからだ。

パッドを必死に見ながら話し続ける彼は少々滑稽であり、少し申し訳ないなとさえ思った。

 

 

その後、時が経って日が暮れて花火の時間になった。

私達は叔母さんといっしょに花火を見た。

花火よりも、目の前で花火を見ていた、ぬいぐるみを持つ浴衣の女の子が、可愛くて気になって仕方がなかったが、

花火もとても綺麗だった。

 

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帰りに、もう一度屋台のあたりに寄ったら

屋台のおっちゃんが

もう売り切らなきゃいけないからと、

300円の唐揚げを100円で売ってくれた。

それに、おだめが買った牛串のおまけでモロキューを二本ただでいただいてしまった。

 

人の優しさに再び触れた瞬間だった。

 

世の中悪い人なんて、やっぱ殆どいないんじゃないかなと思った。

 

その後、たまたま高校の同級生に会って少し談笑した後、おだめに上松駅まで送ってもらって終電で南木曽に着帰ってきた。f:id:tenpura3341:20170815011733j:image

 

駅から家に戻る途中に、母たっての希望で氷と卵を買うためにコンビニに寄った。

すると今日成人式だった1つ年上の先輩達がたくさんいた。

私はやんやと楽しそうなその集団が少し怖かったので、小さな棚の後ろにコソコソ隠れてた。

するとその中にいた元同じ部活の先輩が私に気付いて下さり、話しかけてくれた。

 

仲良しの先輩との久しぶりの再会だったので、抱擁してキャッキャと喜んでいたら、その集団にいた元野球部の先輩が、

 

「卵と氷、ついでにおごってやるよ」

 

と言っておごってくれた。

 

酔っていたからかもしれないが、めちゃくちゃ気前が良かった。

地元にいる時は先輩達の事を少し怖いと思っていたけれど、皆さん私の名前を覚えていてくれたし、話しかけてくれたし、怖がる事無いような良い人ばかりなのだなと思った。

 

 

 

 

家に帰って考えたら、今日はおごられてばかりの1日だったと気づいた。

今度は誰かに私もおごってあげようと思った。

 

もちろん、下心は無しで。